10/30
ネット上のゲームオタクにはなぜか人気のドラクエ8。11年ぶりにやってみると、そのシナリオの制約のひどさと、展開のおかしさが目に付きます。。
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まずとにかく行動に制約がつきすぎる。イベント発生中はそのほかの町にすら立ち寄れない。しかも終わらせないとダンジョンや町からも出られない。そのうえイベントを終わらせないと次のイベントが発生せず、マップを広げることもできない。
まったくウィキペディアはこれのどこをもってオープンワールドなどという冗談を書いているのでしょう。

登場人物の大半が「選ばれし者」という徹底的な選民思想。王様の首をはねたり、追放したりして民主化を成し遂げてきたリベラルな海外先進国でドラクエが人気が出ないのにはこんな面もあるのかな。
FFは主人公が一兵卒であったり、ケチな泥棒(自称ではトレジャーハンター)だったり、普通の傭兵学校の生徒だったりと、平民の立場から英雄にのし上がっていくのと比べると、なんとも「おめでたいな」という感を強くします。

このゲームでは選ばれし血を引く重要人物が次々と殺されます。主人公はその場に居合わせているのに何もしない。ただ重要人物が殺されるのをボケーっと見てるだけ。十分強いんだから助けてやれよ! 
メディばあさんのイベントはホントひどかった。黒犬にばあさんが殺されるのを目の前数メートルのところで見ているだけで何もしません。いくらゲームだからってこんなおかしな展開あり得ないでしょう?

ドラクエ8はオリジナルがPS2で、3D表示となり、等身も普通の人間に近くなったので、映画的に描かれるようになりました。それならば、過去の低スペック機の時代のような、記号的な演出ではおかしく感じられてしまうのです。

まあドラクエには多様な価値観が存在することを示す面があり、鼻につくような嫌な性格の人物がそのまま心を改めないまま終わったり、その後の展開はプレーヤーの想像にお任せしますな描写は評価できますが、その前に主人公も解決できそうなことはどんどん解決していくという描写にしないと、「これ本当に選ばれし勇者なのか?」という疑問が着いて回ります。

特にドラクエ8はストーリー中心のゲームだったのでなおさらそう言った面が疑問として残ってしまうのです。
(15.10.30コロりん記)
10/28
最近、「キューブクリエイター3D」(アークシステムワークス)をダウンロードしました。この会社の作品をプレイするのは「アパシー」以来です。

このゲーム、「マイクラのパクリだ」というネット上での評判。
でもこれは実は批判するには当たらないんですね。というのは「マインクラフト」自体が2002年に出たDwarf FortressやInfiniminerというゲームからできたものです。また製作者のNotch氏もそれを認めていて、「マイクラのようなゲームをどんどん作って欲しい」とまで述べています。

第一、それを言うならRPGはどうなるのでしょう? ドラクエだってもとは「ウィザードリィ」からできたものです。このゲームのツールをそのまま使って現在のRPGは基本的に作られています。どのRPGも全部パクリってことになるじゃないですか。

ダメージを受けるとキャラクターのグラフィック上に数字がポンと飛び出す表現方法は、今ではほぼすべてのRPGに採用されていますが、あのシステムを最初に発明したのはFC版「ファイナルファンタジー3」です。あれに特許がありますか?
「ドラクエモンスターズ」は「メガテン」のパクリとも言えますし、マリオメーカーは製作者からして「リトルビッグプラネット」に影響を受けたと語っています。「妖怪ウォッチ」だって「ポケモン」のパクリだなんて最初の頃は言われてたし。

「サンドボックス」というタイプのゲームはそれ自体がゲーム製作のツールなのです。これ自体には知的財産権は生じません。
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さて、そんな「キューブクリエイター3D」ですが、ダウンロード専用ゲームなんですが、実は大ヒットしているんですね。夏頃こそ「とびだす!! にゃんこ大戦争」がトップでしたが、秋以降はこの「キューブクリエイター3D」が1位を続けています。
どんな層が買っているのか?
「マイクラが出ているハードを持っていない層」という声もありますが、これには疑問があります。なぜならハード(X箱、Vita)を持っていなくても、PCがあればプレイできるからです。スマホでもできます。

我が家にはX箱360の「マイクラ」がすでにありますが、コロりんと娘は「キューブ3D」を購入してしまいました(笑)。
これはまず安価であること。手頃にプレイできること。さらにはグラフィックがきれい(X箱版よりグラフィックははるかに良い)ことが影響しているのではないかと思います。ただし3DSなので、人によっては酔いやすいそうです。

今は空中都市を製作中。ドラクエ8よりもハマってしまった状態です。ってゆーか、ドラクエ8がなんとも単調なゲームに感じられてなりません…。
(15.10.28コロりん記)
10/25
娘がイカきゅんとスーパーマリオメーカーにハマりつつ、なぜか今頃またハマり出した「とびだせ どうぶつの森」、この3本で娘のゲームライフは続いています。

なんでも「どうぶつの森」では「リュウグウウノツカイ」が釣りたいとか。
なぜか娘はリュウグウノツカイが大好きで、水族館などでも真っ先に探しに行きます。
(ちなみに地元、名古屋港水族館ではリュウグウノツカイの生きている展示はありません)

そんななかでマリオメーカーです。
何本かネットを通じて投稿しました。現在のところ、6本くらい投稿して、1本あたり数十人程度がプレイしてくれて、クリアできるのは2~4割程度のようです。とにかく難しいコースばかりを作りたがる人が多い中で、娘は一応「がんばればできるくらい」のものを作ったようです。
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でも娘は不満そうです。
「いいね! が6つくらいしか来てない…」

いや、でもね。このマリオメーカーは世界中からすでに数百万本の投稿がされているんだよ。
そんな中で6つでも「いいね!」がもらえたのはラッキーなほうだと思うんだけどね。

中には投稿したが、たくさんの作品コースに埋もれてしまい目立たなくて「誰もプレイしてくれないよ~」と嘆く声もあるんですから。

今は娘は全自動コースを作成するんだと言っています。全自動コースとは、キー操作をしなくても勝手にマリオがコース上の仕掛けを動き回り、まるでピタゴラスイッチのように、バタバタと仕掛けがマリオを避けて飛び交う、そして無傷のままゴールするというものです。

これは計算しながら作らなければならないので大変ですが、頭の訓練にもなりそうなので、いっちょやってみるとよろしい。
(15.10.25コロりん記)
10/22
最近、ネット上を見ているとYahoo知恵袋に、オープンワールドの定義として「広大な世界を自由に移動できる」「ポリゴンで構成されている3Dであること」などと書いてあるのを見てのけぞりました。
前者の意見はともかく、後者の「ポリゴンであること」なんてオープンワールドと何の関係もありません。
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そしてオープンワールドの例として「ドラクエ8」を挙げています。
(なぜかネットではドラクエ8って評判いいんだよね。逆にドラクエ9や10は叩かれる。マジョリティの意見と違いすぎる…)

リンク先にウィキペディアが載っていたのでこれを見にいくと…あらら、本当にドラクエ8がオープンワールド扱いになってるわ(笑)。
まあ、ウィキペディアだからね…と言ってしまえばそれまでなんですが、現実にドラクエ8をプレイ中のコロりんから言わせて貰います。

「ドラクエ8はオープンワールドではありません」

オープンワールドの定義もはっきりしない面があるのですが、基本的に自由にマップを移動できることが条件です。そして敵もさまざまなレベルが配置され、街とフィールドの境がないというのも条件のひとつとしましょう。

ドラクエ8はこれらのどれにも当てはまりません。
まずマップは広いですが、広いだけです。延々と同じ敵ばかりが出てきます。そして新たなマップに入るためにはイベントやボス戦をこなさなければなりません。これじゃ、昔の一本道JRPGと大差ないのでは…。
オープンワールドの称号が欲しければ、特に謎解きなどはどの順番から解いてもよいくらいのことでなければなりません。また敵も異常に強かったり、稀にしか会えないレア敵が存在するなどの意外性も欲しいものです。リメイク版8では多少そんな要素も盛り込まれましたが…。

まだ竜王の城の手前までは行こうと思えば行けたドラクエ1のほうがオープンワールドに近いです。途中のイベントのローラ姫救出も、ガライの墓探検も、必須ではありませんでした。
強い敵とのバトルに挑戦できたということに関してはドラクエ3のほうが優れています。6つのオーブを集めるのも好きな順番からできました。

ドラクエ8では新しい港町にたどり着くまでに強制ボス戦をクリアせねばならず、中ボス・ドルマゲスを倒すためには太陽の鏡を入手しなくてはならない。操られたゼシカを助けるまでは呪文も覚えない、こんなゲームにオープンワールドの名はどう考えても相応しくないのです。
(15.10.22コロりん記)
10/20
コロりんは以前にも「史上最大級」とか「戦後最大級」とかを連発するTVのワイドショーやそれに登場する予報士に苦言を呈したことがありました。
今回もそのひとつです。

「千年猛暑」

これは何かというと、予報士でTVタレントでもある森田正光氏が2013年に発した言葉だそうです。
この夏は梅雨明け後、始まってすぐに猛暑になりました。そこで森田氏がまだ7月上旬の段階で「今年は千年猛暑になる!」と言いました。

なぜ「千年」なのか? それは今から1000年ほど前、地球は非常に温暖な時期で、中世温暖期と呼ばれました。そんな高温の時代に匹敵する「1000年に一回の猛暑になるぞ!」という意味で使ったようなのです。
TVで稼ぐ予報士はとにかく世間の耳目を集めねば商売にならない。そのため何か目新しいことを言おうとしているのかも知れません。

さて森田氏が「千年猛暑になる!」と宣言した2013年の夏はすでに終わっています。
それでこの2013年夏の気温はどうだったか? 下に掲載したのは1990年代以降、2013年の夏以上の暑さはどれだけあったか、の回数グラフです。
ここで夏とは7~9月を指します。気象庁の定義では夏は6~8月ですが、実際には7~9月の方が気温が高いからです。
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90年代以降で一番高かったのは福岡だけ。その他は数回以上はこの夏と同じかそれ以上の暑さを記録しています。特に新潟など、二十数年間のうち10回は2013年以上の暑さなのです。

これのどこが「千年猛暑」なのか?

どうも最近は派手な言い回しが視聴者受けするのか、科学の世界にもパフォーマンスが広がってしまっている嫌いがあります。気象学や気候学は科学のはずなのに、まるでワイドショーの延長のように扱われるようになってしまいました。
こういうことはやり過ぎると、なんだかシラケてしまう、そんな冷ややかな目で見ているコロりんがいました。
(15.10.20コロりん記)
10/17
あの強打者落合氏が最も苦手にしていた投手のひとり、元横浜大洋ホエールズ(のちの横浜ベイスターズ、現横浜DeNAベイスターズ)の盛田幸妃氏が亡くなりました。

横浜から近鉄に移籍した盛田氏は1998年、脳腫瘍に罹ります。この時には公式には「良性の腫瘍」とのことでした。手術を受け、マウンドにまで復帰した盛田氏は2001年カムバック賞を受賞します(21イニングしか投げていないので、ご祝儀的な面もあったのでしょうが)。
この時点では盛田氏の奇跡の復活を祝う声ばかりで球界はあふれていました。

しかし現役引退後の盛田氏には腫瘍が何度も再発し、昨年には車椅子の生活を余儀なくされるほどになったといいます。コロりんはこうした盛田氏の近況を聞くにつれ、
「盛田氏、もうダメかな…」
と悲観的な気持ちになっていきました。
そして今年の10月16日、盛田氏は45歳という短すぎる人生を終えたのです。

盛田氏は弟や親類も脳腫瘍で亡くしています。つまり彼の脳腫瘍は遺伝的なものと断言していいように思えます。
「がんはほとんど生活習慣で、遺伝はごく一部」という声も聞きますが、明らかにがん家系というのも目にする現実には、この意見は「?」をつけるしかありません。

中日ドラゴンズや阪神タイガースで活躍した強打者、大豊泰昭氏も白血病の再発を繰り返し、最初の発病から6年後の今年1月に51歳の若さで他界しました。
一度がんになるということは、肉体ががん体質であることを示すものと言えます。

「Ann Intern Med 海外ジャーナル」は研究者の追跡調査の結果を公開しています(文献:Yeh JM et al. A Model-Based Estimate of Cumulative Excess Mortality in Survivors of Childhood Cancer. Ann Intern Med. 2010;152(7):409-417)。

これによると小児がんの生還者は、一度は治ったように見えても、その平均余命は一般の人よりがん種により4.0~17.8年、平均して10.4年も短いという衝撃的な数字でした。
小児のうちからがんになる体質の人は、その後もがん体質を引きずるため、結局は短命になりやすいということを示しているのでしょう。

コロりんの親戚には握り拳ほどの末期がんになりながら治療後20年以上も健康のまま暮らしている人がいます。一方、数ミリの初期皮膚がんが転移して死亡した父のような例もあります。
がんというのは罹った性質によって予後が決まってしまうもののようです。

今は親族・兄弟揃って脳腫瘍体質という悲運の星の下に生まれた盛田氏が、それでもプロ野球というスポーツの頂点で輝いた、一時代を築いたことでの満足感を得て旅立たれたと思いたいものです。

盛田氏の冥福を祈ります。
(15.10.17コロりん記)
10/16
STEAMのHPに「Sonic Lost World」PC版発売の記事が載りました。発売予定日は11月2日とのこと。以下売り上げ数はファミ通発表のものを参考とします。

この「ソニック ロストワールド」は2013年10月に発売されましたが、売上げは3DS版が5,369本、WiiU版は不明です。なぜならファミ通の週間ランキングに入らなかったから。
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「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は非常に有名なキャラで、マリオやピカチュウと勝負できるほどの人気を持っていました。かつてはアメリカで大ブームを巻き起こしたこともあったくらいです。メガドライブが日本で不振だったのに、アメリカではそこそこ売れたのもソニックのおかげです。
第一作「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」は全世界で1,000万本以上も売れました。まるでポケモンかスマブラを思わせます(スマブラには今もソニック出てますけど)。

しかしその神通力もなくなってきたのでしょうか?
セガサミーによると、「Sonic Lost World」の世界売り上げは2015年3月期で71万本と発表されています。
以前ほどの勢いはありませんが、それでもかなりの数字です。セガサミーはPCと3DSをメインに開発を進めていくということなので、その方針のひとつと見て取れます。

それにしても日本のゲームなのに、日本での売上げが全体の1%にも満たないなんてどういうことでしょうか?

ここでソニックシリーズの国内の売り上げを見てみます。

「マリオ&ソニック AT バンクーバーオリンピック」(09年11月)は3DS版254,341本、Wii版194,916本、そして「マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック」(11年12月)こそ3DS版231,021本、Wii版217,264本を売っていますが、これはマリオや五輪とのコラボだし(海外では何百万本も売れている)、販売元が任天堂というのが大きかった。

ではソニック単独ではどうかというと、寂しいんですよ。これが。

10年11月発売の「ソニックカラーズ」(Wii)11,631本、(DS)11,431本
11年12月発売の「ソニックジェネレーションズ 白の時空」(PS3)9,344本、「ソニックジェネレーションズ 青の冒険」(3DS)11,818本。
14年5月発売の「ソニック&オールスターレーシング トランスフォームド」は(PS3)2,724本、(WiiU)2,242本

なんとも惨憺たる数字が並びます。過去10年、ソニック単独で5万本以上売ったソフトはありません。
我が家の環境を見ても、未千夜は過去3作、コロりんは過去1作、ソニックをプレイしましたが、ふたりともクリアには及びませんでした。この敷居の高さも売り上げが伸びない原因かも知れません。

青いネズミが黄色いネズミに負けない勢いでゲームシーンを飛び回る日はまた来るのでしょうか?
(15.10.16コロりん記)
10/14
以前にも記事にしたように、台風は海水温27℃以上の暖かい海で発生します。そして28℃を超えると発達との相関が著しく低くなるとの説も紹介しました。

では氷河期には台風はあったのでしょうか?
今から1万年ほど前まで続いた氷河期を「最終氷期」といいます。これは欧州では「ウルム氷期」、米国では「ウィスコンシン氷期」と呼ばれており、まちまちな呼び名になっており、どれかに統一することはできていません。

「最終氷期」というと、もうこの先、氷河期は来ないかのような錯覚を持たせるので好ましい言葉ではないとの指摘がなされていますが、先にも述べたとおり、統一した呼び名がないので、ここでは「最終氷期」で進めます。

17世紀から19世紀にかけ、「小氷期」という寒い時期がありました。どのくらい寒かったかというと、江戸の川が凍ったり、沖縄で複数回の降雪の記録があるほどです。沖縄の20世紀以降の降雪は1977年2月の久米島しかありませんから、当時は相当に寒かったといえます。
ですが、それでも地球平均で言えば、当時は現在より1~2℃ほど低いだけだったのです。

ところが最終氷期には地球の平均気温は現在より5~10℃も低かったといわれます。北米大陸やスカンジナビア半島などは、現在の南極大陸やグリーンランドのような光景になっていたわけです。下の図は最終氷期に最も氷河が広がったと思われる時期の分布図です。
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図:北半球で最も氷河が広がったときの領域(新版地学教育講座7「地球の歴史」186pp引用)

そして熱帯においても同じで、赤道直下のアンデスの氷河地形などから、最終氷期の頃には今より雪線(氷河が成長するライン。雪が年間通じて積もり増え続けるライン。氷河の涵養域と消耗域の境)は1000メートルほども低かったのです。つまり最終氷期には熱帯においても現在より約6℃ほど低温だったことになります。

となれば海水温も当然、影響を受けるわけです。赤道直下の海の上での平均気温は28℃程度ですから、当時は22℃くらいということになります。現在、海水温は最高でも31℃程度ですから、最終氷期には台風は発生しなかったことになります。

とはいえ、これを証明する方法はありません。洪水の形跡なら残りますが、風倒木の痕跡など数十年もすればなくなってしまうからです。最終氷期に台風があったのか? と聞かれれば、「たぶん、なかったろう」としか言えないことになります。

では現代温暖期は台風を増やすのか? これについてはやたら「巨大台風が来る!」などと煽る人がいますが、海水温28℃を超える海域での台風の発達には目立った増加がないことがわかっていますので、コロりんはこれはないと思います。
事実、90年代以降の現代温暖期にも、50~60年代に続々襲来した伊勢湾台風はじめ、歴代の超大型台風に匹敵するものは来なくなっているからです。
(15.10.14コロりん記)
10/11
過去のドラクエシリーズの中でも「ドラゴンクエストIX 星空の守り人」は非常に異質のゲームでした。
それまではいわゆる「JRPG」というもので、一本道を多少の寄り道をしながらクリアしていく、たまには隠しボスもいるという王道のゲームでしたが、「ドラクエ9」はクリアまでは比較的楽で、それから「すれちがい通信」というものがほぼ無限に近いほどのゲームの遊び方を増やしました。
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コロりんも旧フリートーク時代、18回にわたってドラクエ9記事をアップしました。
最終アップは2010年8月24日、発売が2009年7月ですからなんと1年以上もプレイし続けていたわけです。同時進行だったリメイク「ドラクエ6」が霞んでしまうくらいに、このゲームはインパクトがありました。

売り上げも410万本。ドラクエシリーズ最高成績です。こうした一般ユーザーの高評価とはまるで違うのがネットでの反応です。特に「ゲハ」と呼ばれるゲームハード系の投稿に多いのですが、ドラクエ9をクソゲー扱いしています。
はて? 本当にクソゲーなら410万本も売れることはないだろうし、あれほど多くの人がすれちがいにハマることもなかったでしょう。

どうもこれら投稿を見ると、
「ストーリーだけ終わって売った」「グラフィックがショボい」「田舎ではすれちがいできない」
この中で同意できるのは最後の意見だけで、ストーリーだけで判断してクソゲー扱いはこのゲームの1割も楽しんでいないことになります。

どうも「ドラクエとは一本道で、ストーリーがあって…」という型にはめたイメージしか持っていない人のようです。新しいものに食いついていこうという意欲がない。ゲームファンには非常に保守的なところがあるというのもこうした面でしょうか。

あとネットではアンチ任天堂が多いことも理由のひとつのようです。
ドラクエは任天堂のゲームではありませんが、ゲーム系の掲示板等では任天堂ハードから出たものは何でも叩く傾向があります(もちろんそのカウンターもありますが)。「ドラクエ10」は日本で最も成功したオンラインゲームですが、WiiやWiiU、3DSなど任天堂ハードで多く出されているためか、叩かれることが多い。
まあこうした意見ははじめから参考にしなければいいんですけどね。

「メタルギアソリッドV ファントムペイン」がファミ通やメタスコアで非常に高い評価で、一般人の間でも最初は高評価だったのですが、ゲームが進行するに従い、評価がどんどん下がってしまいました。
ファミ通、メタスコア、なんだったの? という感じですが、ゲーム評価というのはこうしたもので、最初の何時間かプレイしただけでは真の評価は分からないということでもあります。ストーリーだけで終えてしまって、クソゲー呼ばわりする人には、ドラクエ9を評価する資格はないと言っておきましょう。
(15.10.11コロりん記)
10/09
イカきゅんこと「スプラトゥーン」にハマっていた我が娘でしたが、友だちの家で「スパーマリオメーカー」をプレイさせてもらったところ、すっかりその面白さにハマってしまったようです。
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初めは「クリスマスにサンタさんからのプレゼントに欲しい」と言っていたのですが、はやる気持ちを抑えきれなくなったらしく、「自分のおこづかいから買いたい!」とまで言うのです。
サイフに入っていたほぼ全財産に近いカネをはたいても、とうとう娘は「マリオメーカー」を買ってしまいました。

いやあ、イカきゅんはどこへやら、今ではすっかり「マリオメーカー」のとりこです。

「登録したコースが『いいね!』をもらったよ!」


と大喜び。親がおカネを出したわけではないので、
「宿題や塾の課題を忘れないようにね。それとTVに近づきすぎちゃダメだよ」
としか言いようがありません。

投稿された作品をプレイしてみると、どれも難易度がベラボーに高い(泣)。ひどいのになると「クリア率0.01%未満」なんてのもあったりして、「いいゲーム=難しいゲーム」と思っている人が多いことに気づかされました。
ただこの投稿は「自分がクリアしていないとアップできない」というルールがあるので、製作者はクリアしたんでしょうなあ。
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「マリオメーカー」は評価はおおむね高いのですが、中には低い評価をする人もいます。
それは「ただ難しいコースだけを作るのを目的にしている人がいる」「やはり、プロが作ったコースのほうがうまくできている」という面です。

これらの評価には納得する部分もあるのですが、だからといって「マリオメーカー」というゲームに低い評価をするつもりはありません。これはこれで製作意欲を掻き立てられる面白いゲームです。
「ここがムリゲーになってるから、ここを修正して、ここは楽すぎるなあ。もう一匹敵を増やすか」
などと考えながら製作するのは非常に楽しいものです。

あ、イカきゅんですか?
コロりんがやってます。でも娘は次のフェス「イカVSタコ」には参戦するようです。
(15.10.9コロりん記)
10/06
児童向けファンタジー作品(原題「コラライン」)の映画化です。

コララインは11歳の少女。築150年の古い屋敷に引っ越してきたばかりだが、両親は仕事に忙しくてかまってもくれない。そんな時、部屋の片隅に小さな扉を見つける。その中に入るとそこはもうひとつのコララインの家。そこには両親がいたがなぜか目にボタンをつけている。両親は優しく、コララインはこの世界に惹かれるが、やがて黒猫から「あれはボタンの魔女だ」と告げられる。コララインは別の世界の母を装った魔女にボタンをつけられそうになり、魔女とゲームをして勝負をつけることとなる…。

これ、いつ劇場上映していたんですかね? 記憶にないのですが。

両親に冷たくされる→ほかの世界で優しい両親に会う→その両親に惹かれる→でもその両親は本当は悪い奴→両親の愛情を思い浮かべて反省する→悪い奴を倒して本当の両親のもとに戻る→めでたしめでたし

なんとなくありがちなストーリーです。こういう話では主人公は「両親の真の愛情に目覚める」ことにより、悪の化身たるもうひとりの両親に打ち勝つことが定番となるわけですが、正直、コララインの本当の両親は娘そっちのけで非常に冷たく、とても良い親には思えませんでした。

こういう話を見ながらいつも思うのですが、子どもってのは、どんな冷淡な親にでも愛情と敬意を持たなければいけないのですかね? 中には「こんな親なんかに育てられて不幸だ」と思う子どもがいてもおかしくないように思えますが、児童文学、それもファンタジー系となると、実の親はいつも「実は愛情にあふれる親である」ことにされています。
ちょっと乱暴ですが、コララインさえよければ、ボタンの魔女と一緒に暮らすという選択、それでもいいんじゃないか、と思わせるほどの家庭環境でしたよ。

コララインはキャロラインと呼ばれたり、周囲に好きなように呼ばれるようなコミカルな面も作品に出してきます。そしてワイビーこと、自転車の変わった少年がやはり要所を締めてくれます。こうした「いかにもこれから活躍しますよ」な脇役の存在は少しばかり変わり者のほうが引き立ちます。
この映画ではそんなお約束をしっかり守ってくれました。

CGは非常に綺麗。同じ映画でも「仮面ライダー」の東映が使うCGとは雲泥の差です。残念ですが、これが日米の技術の差なのでしょう。

なんとなく細い腕やデフォルメの利いたキャラデザインなどが「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を思わせるなあと感じていたら、監督は同じヘンリー・セリックなのですね。

ディズニーほどには勧善懲悪に徹しておりません。悪を退治するというより、親への敬意を持てよという説教臭さが少し気に障る、そして親には子への愛情をもっと持てよと思わせる描写が多い、少し複雑な感覚の映画でした。
(15.10.6コロりん記)
10/04
購入以来4カ月、まもなく600時間になろうかという我が家のイカきゅん、Miiは最近クラス50に昇格しました。これで現在までのところでは最高ランクになったわけです。
そこでしばらくプレイ状況の統計を取ってみました。不思議な結果が出ています。

コロりん、個人的に一番好きなのはハコフグ倉庫で、次にBバスパークシオノメ油田が続きます。
反対に苦手なのはネギトロ炭鉱(もう見るのもイヤ)、ヒラメヶ丘団地タチウオパーキングといったところでしたが、最近アップデートされたマサバ海峡大橋が苦手ナンバーワンに躍り出ました(笑)。

まず下は各ステージごとの勝率です。ある日のナワバリバトル11時~23時まで遭遇回数259回でした。
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案外、苦手なステージでも比較的勝率がいい。ネギトロなどは本当にイヤでしたが、勝ち越しています。そしてワーストステージとなったマサバ大橋はさすがに苦手中の苦手。唯一負け越してしまいました。
これらの総合成績は、
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となっていました。プレイ中はボコボコにされていたイメージばかりなんですが(笑)、意外にも勝率6割以上あるのですね。プロ野球なら独走優勝レベルの勝率です。
そしてナワバリバトルであれば大事なのは塗りポイント。塗り順位を見ると、
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これもいわゆる「Aクラス」が7割以上を占めています。つまりコロりんは「塗りでは上位、キルでは勝ち越し」が普通だったのです。

ところがです!! チームバトルの成績となると、

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どうしてこうなるんでしょう?
チームバトルでは勝率.399。なんと勝率4割にも届いていない。プロ野球なら最下位独走レベルです(泣)。

マッチングがどういう基準で行われているかは不明ですが、力のバランスを考慮されていても、8人のうち自分以外のキャラはバトルごとにシャッフルされるのですから、長期的には戦力は平均化されるはず。違ってくるのは自分のプレイスタイルのみです。
つまりコロりんのキル勝率6割以上、塗り上位入賞7割以上の個人成績は、チームの勝利に全然貢献していない、ということになるのです。

この結果を今後もプレイしながら解析していきたいと思います。なお傍で見ている未千夜からは、
「あなたは相手を倒すんだけども、隠れて待ち伏せするなど、ムダな時間が多すぎる」
と言われています。
(15.10.4コロりん記)
10/02
さて、「大逆転裁判」が終わり、「ゼノブレイド」も一応の終わりをみたことで、据置機では相変わらずスプラトゥーンのイカきゅんをプレイ中ですが、携帯機ではコロりんのプレイは「ドラゴンクエスト8」に戻りました。
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しかしですね…。
燃えないんです。心が。
あれほど昔はハマっていたドラクエなのに、今では少しプレイすると「ああ、疲れた。もう今日はいいや」となってしまうんです。

まず最近にして感じるようになったこと。
「バトルが単調」~同じような戦法でバトルを繰り返すのみ。
「敵種類がワンパターン」~どこまで行っても似たような敵しか出ない。
「レベル上げが遅い」~バカにしてんのか?というほど経験値が少なく。単調なバトルを数十分も繰り返さないとレベルが上がらない。
「すばやさが低い」~敵がひととおり攻撃してから、おっとり刀で反撃。
「レベルが上がっても強さを実感できない」~ホントにわずかずつしか強くならないから。
「アイテムなどの入手が少ない」~「ゼノ」では敵を倒すと必ず宝箱が出現しました。そういうワクワク感がドラクエには感じられません。アイテムを落とすモンスターは稀です。
「マップが単調」~なんの仕掛けがあるわけでもないマップをただ歩くだけです。
「アイテムがショボい」~数千、数万Gを手にして後に、宝箱から入手するGが「26G」とかで脱力無限大…。

こんな話を未千夜にしたんですね。そしたら、
「わたしは昔からドラクエはMP縛りなどが多くて、バトルが楽しめないから単調で退屈なRPGと思ってたよ」
と言います。

そしてコロりんに向かって、

「ゼノブレイドとか、イカきゅんとか、あなたがハマったのは言ってみれば洋ゲーテイストのゲームでしょ? だから嗜好が変わってきちゃったんだよ。昔ながらの日本のRPGでは物足りなく感じるようになっちゃったんだよ」

そうなのか…。ドラクエはもう自分のターゲットから外れているのか…。
これまで25年以上もプレイしてきたシリーズだけに、それを認めるのも寂しいものがありますが、現実はそうなのかも知れないですね。

しかし、ドラクエ8にはこれまでと違い、追加要素として「クエスト」もあります。
「ゼノ」のようなこともありますし、まだまだ続けていきたいと思います。思い出の傑作シリーズドラクエを。
(15.10.2コロりん記)
プロフィール

五十 未千夜

Author:五十 未千夜
前HP「ぱーぷるトライアングル」続編ブログ。「フリートーク」の続編です。

別サイト「数のお遊び 1、2のポカン」も追加しました。

未千夜の過去人形ブログも兼ねています。

<このブログに登場する我が家の住人> カスタムをほどこした子には(★)がついてます。

[Lati]
千影:Yellow Laches(★)
未影:Yellow Pury(★)
こりす:White Pury(★)
こじか:White Laches(★)
ひな:White Pury眠(★)
[ROSENLIED]
紗弥:Arina 
華弥:Poppy (ver.Girl)(★)
リズ:限定Lime(★)
ロゼ:限定眠りLime(★)
[piposdoll]
メルル:眠りBaha
ティーティ:Ringo(★)
アリス:Alice Jr.
[VOLKS]
由沙:幼天使ゆき 白雪(★)
由他:幼天使ゆき(★)
一葉:幼SDネオン(★)
鈴菜:幼SD鈴菜
[FELIX]
るぅ:Brownie Momo(★)
すぅ:Brownie Momo眠(★)
ちぃ:Baby(★)
ぽぅ:Brownie PEPE(★)
[CUSTOM HOUSE]
セラ:Bisou Ai Muu
サチ:Bisou Ai Pepe
ウリエル:Petite Ai ウリエル
呼子:Ange Ai Nari(★)
ガブリエル:Petite Ai ガブリエル(★)
ハナエル:Petite Ai ハナエル(★)
ミュリエル:Petite Ai ミュリエル(★)
[theOrientDoll]
キリエ:So JI(★)
[ELFDoll]
ぷぅてぃー:CherryB Babies-JULIA
ぷぅにぃー:眠りJULIA
[Leeke]
アーシャ:Mingky
[SOOM]
[MD/Jul] Keny(★)

[iMda Doll]
Modigli3.3 (★)
Modigli2.2

ロルドール(★)

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