04/18
よくメジャーリーグと日本プロ野球を比較するときに「力のメジャー、技の日本」というたとえられかたをします。
実際、長打力が売り物の打者でもメジャーに行けば本塁打は激減し、一方では安打製造器のイチローがメジャーでも日本並みに通用していることから打撃に関してはそれが言えるようです。

ですが投手力についてはどうでしょう?

先のWBCではアメリカに敗れ準決勝敗退でしたが、見る限りアメリカとの力の差は感じません。おそらくシーズンのように140試合対戦すれば日本は勝ち越すのでは? とも思いました。

それを感じたのは投手力です。
アメリカの投手はホームベースの手前で小さく落ちる変化球を多用していました。長打を避けるために細かな技の投球で日本の打者を打ち取る投球術に長けていました。

一方日本の投手はというと、確かに落ちる球も多用してはいましたが、基本の投球はストレートです。バックスピンをかけてボールの下を空振りさせるフォーシームを持つ投手が多いのです。
以前にもフリートークで書きましたが、日本の過去の速球派には今でいうところのフォーシーム型の投手が多いのです。
そして伝統的にこの流れは現在も生きているようです。

フォーシームはいわばパワーの投球術です。
基本的にバットに当てさせない、あるいはたとえ当てられてもポップフライにねじ伏せる、まさにパワーをメインとした投球です。そしてこの投球を日本の投手が得意としているのはなかなかに面白い点です。

球速がたとえ160キロあってもスピンが弱ければ打たれてしまいます。このバックスピンを有効に使える日本の投手こそ、世界においてもパワー型の野球ではないかと思えます。
(17.4.18コロりん記)
01/29
野球という競技は先攻と後攻に分かれます。
しばしば言われることに「野球は後攻有利」というのがあります。その理由として、
「9回以降同点の場合、1点取れば勝ちの後攻が有利に思えるから」
この差がおそらくは勝率の差になって現れているだろう、というのが野球後攻有利説の元になっています。

しかし「感覚」だけでものを言ってはいけない。これが本当なのか、ちょっと調べてみたいと思います。

宮津隆・新行内康慈「野球における統計的解析―ジンクスと国民性―」(野球文化学会編『ベースボーロジー』)によると延長戦での有利不利に有意な差はないと結論付けています。
ベースボール・レコード・ブックにおける15年間の勝率を調べると、延長戦の勝率はセ・パ両リーグとも後攻勝率は.500~.510と5割をわずかならがら上回っていますが、さほど大きな差ではありません。

ところで後攻の勝率全体を見てみましょう。同じ15年間で調べると、これもセ・パ両リーグとも.530程度で同じなのです。
つまり後攻のほうが勝率は高い、これは考えてみれば当然のことで、プロ野球の場合、ホームチームが後攻です。ホームチームは
「球場特性を知り尽くしている」
「自宅から通える」
「ファンの大歓声が味方につく」
など、多くの有利な条件が揃っているのです。ビジターチームはこれらが圧倒的に不利でありながら、勝率は5割を3%程度割るだけなのですから、やはりプロのハートの強さを感じます。
つまり後攻チームが勝率がやや高めなのは後攻だからではなく、ホームだからなのです。

さて、延長戦の勝率となると後攻チーム、つまりホームチームの勝率が.500強にまで落ちてしまうということは、むしろ延長戦になると先攻・後攻の差がなくなる(ビジターチームが互角に戦う)ということになります。
意外にも延長戦になるほど、相対的には先攻が優位になるという結果が出ました。

これは「延長戦になれば気分的に後攻有利だろう」という俗説は間違っていたことを示します。
何事もそうなのですが、人の感覚と実際の結果は違うことも多い、それを考えてデータというものを重視する必要があるわけです。
(17.1.29コロりん記)
08/11
ついにドベゴンズ(今シーズンは今のところまさしくその通り)の谷繁監督が球団から休養を通告されました。プロ野球では休養=解任といっていいので、もう谷繁監督が指揮を執ることはないでしょう。

不思議なもので、シーズン開始直後の4月3日「最下位予想に腹も立てられない谷繁竜」をアップした時には、コロりんは谷繁監督の采配に疑問をぶつけていましたが、こうして監督が去ることになると、「監督の采配も不可解だったが、今の戦力じゃ仕方ないよな~」という同情もわいてくるのです。

まずこのチーム、絶対的に戦力が足りない。
ドラファンでない人に、「今季、ドラゴンズの顔といえる選手は誰だと思いますか?」と聞くと答えに詰まってしまうのではないでしょうか。
そうです。ドラにはまったく華のある選手がいないのです。

選手の人事を任されているのが落合GMですが、監督との意思の疎通は皆無に等しいと言われています。選手の選考をするのはGM。本来ならGMも責任を問われるべきところです。
このチームは昨季末、ベテランの有名選手を次々にクビにしてしまいました。和田さんなんて、今季ならクリーンアップを打てそうな選手だったのに…。朝倉さんも昨年は0勝でしたが、一昨年は4勝あげています。いきなりクビはないだろうと…。
(逆に、名前は挙げませんが投手陣には「この人には絶対引退勧告だろ!?」という人もいます)

非常に情けない話を聞きました。
昨年のシーズンオフ、FA宣言をした選手は6人いましたが、
『FA補強を狙っていたある選手に「あんな球団(中日)には行きたくない」』
と述べた選手がいたそうです。娯楽性の強い夕刊紙や週刊誌ではなく、日刊スポーツの記事ですのでまず間違いはないでしょう。
「中日だけは嫌だ」とトレードの話も蹴られ続けていたのは事実ですし。
なお中日からFA宣言した高橋聡文投手は当然のように移籍してしまいました。

日刊スポーツの記事はさらに辛辣です。
『即戦力ばかりこの2年間で15人獲得し、誰も1軍定着していない』
いやはや…もうぐうの音も出ませんね。言われるとおりです…。

正直、特に大物でもないのに入団したばかりの年に「一軍に入れなかった」という理由で減俸したなんて話は今まで聞いたことがありません。コロりんでもこんなチームは嫌です。選手を機械かなにかと思っているんでしょうか?

正直言って、これからチームを立て直すのに何年かかるのか、それすら想像できません。ナゴヤドームに空席が目立つのは、ただ単に今の成績が悪いからだけではなく、華もなく将来の期待もできないという空虚感からではないかしら。
(16.8.11コロりん記)
04/03
まあ普通だったら自分のヒイキ球団がぶっちぎりの最下位予想を立てられたら怒るでしょうね。

「ちくしょー、あの評論家のバカどもめ。見返して笑い飛ばしてやるから覚えてろっ!」

てな具合に。
だけど今年のドベゴンズに関しては文字通り、ドベになる公算が高いというのはファンであるコロりんからしても「反論できね~(泣)」なんですから情けない。
中日OBの予想ですら、上位に入れたのはわずか。ほとんどの評論家はBクラスに低迷するとの予想なんです。

というのも、このチーム、カラーが全然見えてこない。投手力のチームなのか、打力のチームなのか、それが全然分からないんですよ。実績もありまだまだ使えそうだったベテラン勢(和田、小笠原、朝倉)などをバシバシ引退させちゃって、それで若手が育ってきているのかといえばこれが完全な未知数。
ある程度、戦力の目途が立ってからベテランを切るなら分かりますが、それがないままに計算できる戦力を排除しちゃった。これでうまく化けてくれるか分からない若手に頼るしかなくなっちゃったんですね。

それでも2~3人でも若手が大化けすればAクラスとか優勝とかの目も見えてくるってものですが、頭を出してくると酷使して潰してしまうのも谷繁竜の特徴。福谷は一昨年頭角を現し、好調でしたが酷使が祟って昨年は不調。昨年代わってメキメキ売り出した岡田も酷使されたので心配していたら、今年はやっぱり苦しんでいます。

そして特に唖然呆然としたのは、3月30日の対広島線、中継ぎの重鎮格である又吉をなんと8点差で登板させたのです。

監督采配批判とかあまりしたくはないのですが、大差試合ではこうした僅差で活躍する選手はモチベーションも上がりません。
「オレって、そんなに信用ないのか…」
と思われるのがオチです。そもそも次の試合が接戦になったら、という考えはないのか?
新戦力としては唯一ビシエドが開幕カード3戦連発と活躍しましたが、あとはイマイチ。唯一周平だけが地味~に頑張っているくらい。

この先、よほど大活躍する若手が現れないかぎり、下位に低迷するのは予測できますね。今年ほど自分的に盛り上がらない開幕も珍しい…。
ドラは4年連続Bクラスのないチームです。これはほかには巨人しかない記録でしたが…今年はこれも崩れる公算が大きい。おそらくBクラスなら谷繁監督は更迭ということになるでしょうが(そうならなきゃおかしい。実績を残せない監督は責任を取らねば)、そうなったとき、
「谷繁ドラゴンズってなんだったんだ?」
という脱力的な疑問だけが残るように思えます。
(16.4.3コロりん記)
01/02
え~、今年になりました(笑)。新年いかがお過ごしですか?
コロりんは仕事です(泣)。

昨年末は立て続けにゲームの話題でしたので、ここらで少し目先を変えて、スポーツの話にいきたいと思います(突然)。

しばしば投手の「内角攻め」により、投手と打者が睨み合うシーンが見られます。投手はストライクゾーンだけで勝負するのではなく、ボール球もうまく使って組み立てで打者を打ち取ることが要求されます。ボールゾーンはすべての方向(内角・外角・高め・低め)にありますから、これらを駆使して打者の目を翻弄することに問題はありません。

内角攻めで両軍が険悪な状況になるのは、ただ単に投球術の一環として行っているものではないときです。
もちろん、相手にぶつけるようなビーンボールは論外ですが、そこまでいかなくても「相手に恐怖心を与える」目的で内角攻めをする投手が少なからずいるのです。
そして昔の野球をしてきた野球評論家の中には、
「恐怖感を与えるのも戦術のうち」
と言ってはばからない人がいます。

コロりんはこれに非常に強い違和感(いや嫌悪感か…)を覚えます。
では投手に向かってすっぽ抜けたように見せかけてバットを投げつけるのも戦術のうちなのか? スライディングの際、スパイクを上に向けて相手に鋭い金属で蹴りつけるように見せるのも戦術なのか?

先の「世界野球WBSCプレミア12」ではクロスプレイ時の捕手のブロックと、走者のタックルが禁止されました。日本のプロ野球でもしばしば乱闘のもととなった捕手のブロックは、クロスプレイのとき、ベース上に覆いかぶさって本塁を踏ませないようにする、すると走者はこれを突破するためにはタックルで体当たりするしかない。これは過去にも負傷者を多く出した危険なプレイです。
だからこうした場面では本塁にかぶさってはいけない、ベースは空けておかねばならない、というルールが持ち込まれたのです。
プロ野球でもこのルールは採用されるようです。

「勝つためにきれいごとなど言ってられるか!」
などと言う評論家や指導者は失格です。特に身体が資本のスポーツでは、ラフプレイは禁止されなければなりません。
相手に恐怖感を与えることで勝ちを得ようなどという考えは邪道であることを共通認識としたいものです。
(16.1.2コロりん記)
プロフィール

五十 未千夜

Author:五十 未千夜
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