12/26
昨年の今頃は「妖怪ウォッチ」は大ブームでした。流行語大賞や紅白歌合戦にも出るほどの話題性を持ち、まさにブームと呼ばれるほどの社会現象を引き起こしました。

昨年のブームが過ぎると、マスコミはすぐに「妖怪ウォッチブームは去った」と断言しました。
ところが7月11日に発売された「妖怪ウォッチバスターズ」はすでに186.1万本を売っています。ナンバリングでもないのにこれほど売れるのは異常現象です。
なにをもってスピンオフというのかの定義もありますが、コロりんが知る限りでは、RPGのスピンオフと言える作品での最高売り上げは「ドラゴンクエストモンスターズ~テリーのワンダーランド」の189.6万本です。

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妖怪バスターズは発売半年を経た現在でも週間9.9万本を売り上げており(上記の表はメディアクリエイトの調査。妖怪の売り上げは週間10.3万本にも達している)、次週にはドラクエモンスターズを抜くことは確実。それどころか200万本を大きく超えるのも確実視されます。スピンオフの常識を覆す大ヒットと言えるでしょう。

さらに12月19日には映画「妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!」が公開されました。
週末動員数が974,557人にも達し、世界的大作「スターウォーズ/フォースの覚醒」を上回りました。上映スクリーンはスターウォーズ958スクリーンに対し、妖怪は434スクリーンに過ぎません。半分以下のスクリーンで観客動員が上回ったのです。

さて、では「妖怪ウォッチブームは去った」などという誤った見解はどうして出てきたのでしょう?
それはひとえに「マスコミに取り上げられることが減った」からにほかならないと思われます。特にTVの傾向です。TVはどんなくだらない一発芸でも流行語大賞に仕立ててしまう力があります。と同時に、少しでも旬を過ぎたコンテンツには見向きもしなくなる体質も持っているのです。

マスコミ関係者で妖怪ウォッチのゲーム売り上げの経緯を詳しく知っている人はほとんどいないでしょう。だから「TVが騒がないから、もう子どもたちにも妖怪など流行っていない」と思いっきり大誤解してしまうのです。

TVが扱わなくなったことから勝手に人気がなくなったと早合点して記事を書いた人もいます。こことかこことか、読んでみるとかなりイタイ記事もあります。

まあ言えることは、わけ知り顔で社会現象を語る「専門家」の言うこともいい加減なものだということですね。彼らはやはりTVなどのメディアの影響を強く受けていることに自分で気づいていないのですから。
(15.12.26コロりん記)
11/07
うちにはなぜか「劇場版 学校の怪談 DVD-BOX」がありまして、娘などはこれが好きでよく観ているんです。未千夜は「何回も同じ映画観るのは飽きた」とは言いますが、娘はまるでお構いなし。

そんな「劇場版 学校の怪談2」で、ひとりの少年が入学式の日に親が来てもらえなくて、しかも雨が降り出したのに傘もなくて…という回顧談をしていました。

うーん、いくら仕事が忙しいからって、入学式までも両親とも来ないなんてちょっと考えにくいなあ。コロりんもさすがに有給休暇を取っても子どものために出席しますよ。仕事のために子どもを犠牲にするなんてことはしたくない。
実際、この周囲の幼稚園、小学校、中学校は入学式・入園式の日をずらします。親が出席できるようにということですね。

さてコロりんが小学生の頃ですが、うちは店を経営しておりまして、休みは日曜だけ。祝日も営業という形態でした。
そしてある祝日にコロりん、カレー工場に大学生が今で言うボランティアで計画した(いわゆるセツルメントの一環)見学ツアーに同行したんですね。有志を募って行ったんですが、当然コロりん以外は親同伴。ひとりで来たのはコロりんだけです。

ここのカレー工場ではカレー作りを実践していまして、保護者がカレー作りを手伝い、それを子どもたちに振る舞うという行事になっていました。
しかしコロりんの親はいません。母親は店にかかりきりでしたし、父親は元より昔気質の人間で、こういうレジャー的なことは大嫌い。反共意識を植え付けられた世代なので、ボランティアなどは「あんなのは共産党だ!」と言って毛嫌いしていました。

ということでひとりだけ「ぼっち」状態になったコロりん。昼食のカレーも食べずに過ごしたわけです。
まあね、「僕も食べたい」と言えば当然食べさせてくれたはずですが、その時は何も言えなかったんですね。

帰りのバスの中で、みんなが楽しそうにしている中、コロりんはひとり、
「こんなことなら来るんじゃなかった…」
と参加したことを後悔した、そんなことを思い出した次第です。はい。
(15.11.7コロりん記)
09/18
9月14日にテレビ朝日系列で放映された「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の3時間スペシャルに、歌手で女優の辺見マリさんが出演、その驚愕の過去を披露してくれました。

ムード歌謡「経験」が大ヒットした辺見マリさんは西郷輝彦さんと結婚しますが、ふたりの子どもをもうけたのち離婚します。ひとりでふたりの子どもを養育することになった辺見さんは、元マネージャーの紹介で「拝み屋」Kに相談を持ち込みます。最初は金銭の受け取りを渋っていたKですが、やがて本性を現し1000万円の詐取。
そこでKとは縁が切れたのですが、自称Kの後継者たる新「拝み屋」Aにより、なんと4億9000万円を騙し取られるのです。
スタジオ内は唖然呆然騒然。「しくじり先生」過去例の中でもとりわけヘビィなこの話、辺見さんは最後は泣きながら講話を続けました。

こういうところはさすがにインターネット。KとAの苗字も調べた人がいるんですが、それでも未だに逮捕もできなければ訴訟にも持ち込めません。おそらくその苗字も偽名なのでしょう。

過去のフリートークでも少し書いたのですが、コロりんの母は喧嘩っ早い反面、非常に心の弱い人でした。
そのためいろいろな宗教にはまり込み、怪しげな「拝み屋」にも頼ったのです。

そしてその「拝み屋」経由で墓石を買いました。父が死んだ直後で特に心が弱っていたのを見透かされたようです。当時の相場30万円台とされる墓石を、なんと100万以上払って購入してしまいました。
「絶対詐欺だからそんなもの買うなよ!」
コロりんは忠告したのですが、
「でもあんたの将来のためでもあるからねえ」
と言って結局買ってしまいました。ひょっとしたら子どもに悪い予言でもされたのかも知れません。両親とは血の繋がりはありませんが、母のコロりんを思う気持ちはひときわ強かったのです。

この「拝み屋」のインチキを知ったのは墓石購入から数年後のことです。母は激怒しましたが、「墓石は言い値だから、納得して買った以上、もはやどうしようもない」と言われて泣き寝入りでした。

そしてさらに数年後、その「拝み屋」は詐欺罪でとうとう告訴され、実刑判決を受けて刑務所に入りました。

「ざまあみろ!」
母はこう言いましたがお金は返ってきません。辺見さんのように何億などという資産家でなかったため被害総額はおそらく数百万以下で済みましたが、今思い出しても腹が立ちます。

一昔前に流行ったCMソングに乗せて、コロりんからもひとこと。
「よ~く考えよう、お金は大事だよ~」
(15.9.18コロりん記)
08/21
最近「ウェブニュース 一億総バカ時代」という双葉新書の本を読みました。タイトルは少々過激ですが、ネット内にはびこるステルスマーケティングの手口を主に紹介しています。
「ステマ」というと2ちゃんねるなどの匿名掲示板に企業人間が入り込み、自社製品を褒めちぎったり、ライバル社の製品を中傷したりという手口を思い浮かべる人も多いでしょうが、実はステマはもっと巧妙です。
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こうした広告手法は一見、普通のニュースサイトの中に、広告をそれとなく潜り込ませるという巧妙なものとなっています。
これは決して冗談ニュースばかりを載せる東スポなど夕刊紙や、ジャンク系のニュースサイトなら見る人も警戒しますが、一流新聞社も堂々と使っている手なのです。

本書では「朝日新聞デジタル」の例をとって詳しく説明していますが、朝日という有名新聞社とタイアップしているなら、妙な宣伝ではないだろう、という見る人の心理をうまく突いているわけです。
ましてや広告とは思えないほどうまくできた広告ページも、大新聞社のサイトから入ることができるのです。
ましてやジャンクニュースサイトなどは、どこまでが真実で、どこからが誘導なのかすら分からなくなってしまいます。こういうサイトの記事は真面目に取り合わない方がいいということにもなりますが。

著者の三田ゾーマ氏(おそらく本名を名乗れないのだろう)は、こうしたステマに関わってきた業界人です。
ネットでの広告手口は本書を読んでもらうとして、「どうして同じ広告ばかり入るのだろう?」などというのは以前から思ってきたことです。これも利用者の傾向を読んで広告を配信しているから。

コロりんはゲームの話題をよく取り上げるので、ゲーム関係の広告が入ります。まあこれはいいのですが、もうひとつコロりんも様々な問題では批判もします。

すると個人的に同意できる広告ばかりではない、まさに思想的に正反対の広告が目に飛び込んでくるのは非常に腹立たしい。こういうのが「大きなお世話」なのですが、これもネットの商売のうちなのですね。

最後に、著者は「あまりいい気になって人を騙してばかりいると、いつかしっぺ返しが来るぞ」と述べ、この問題の真相が広まることを期待しています。

この本を読んでいると、「ネットの手中にハマって商売のカモにされてたまるか!」という反発心も生まれますが、あくまでも商品の価値は購入した人が満足するかどうか。
仮にあなたがステマにひっかかって商品を買っても、その商品に値段なりの価値を見出せば問題ではありません。それだけはお間違えなく。
(15.8.21コロりん記)
08/14
以前、「一度記事にしてみようと思う」と述べた任天堂山内溥元社長の言葉です。

「人間には持って生まれた運・不運があるということだけは固く信じる」
「人生は要するに向き不向きと、人知の及ばざる運・不運で決まるのではないか。そういう意味で運を信じているということなんです」
「任天堂の名の由来のごとく、人事を尽くして天命を待つのではなく、単純に「運を天に任せる」という発想を積極的に取りたいと思っています」
「世間にはよく成功した人間を尊敬する人がいるけれど、それが僕には不思議でしようがない。たまたま運が良かっただけの人を、どうして尊敬できるんでしょうかね」
--以上1986年

「世の中の景気が悪くなっており、ゲーム機業界だけに日が当たり不況知らずであり続けられるはずはない」--1992年

「運です。運が良かったんです。それを「この結果は俺の経営がうまかったんだ」とか「俺に力があったんだ」なんて思うと、もう駄目ですね」
「だから運を認めないといけない。運を実力だと錯覚するということは、これほど愚かなことはないんです」
--以上1997年

「自分が特に苦労したとは思わない。振り返ると何となくこうなっていた。運が良かっただけだ」--1999年

以上は「ホコタテブログ」から引用させていただきました。

何度も書いてきたように、この世の成功はほとんどが「運」によって決まります。マンガが編集の目にとまり採用されるのも、プロ野球のデビュー戦で首脳陣にアピールできるのも…こうしたものには「運」がついて回るのです。

もちろん何も動かなければ成功はしませんが、動いたあと成功するかどうかは「実力」よりも「運」なのです。山内元社長はこのことを心の底から感じ取っているようで、その成功を「運」と言い切る謙虚な姿勢からは、
「お前は運で成功したんだ。それを忘れるな。俺の力で成功したなんて自惚れるのではないぞ!」
との戒めにも聞こえます。

歌が上手いだけの歌手ならいくらでもいます。絵が上手いだけのマンガ家もいくらでもいます。彼らのほとんどは成功しません。成功するのはその中の一握りだけです。ですが成功しなかった人も実力がなかったわけではありません。「運」に恵まれなかった、それだけのことかも知れないのです。

「なんだ、人生なんてしょせん、運かよ…」
と嘆く向きもあるでしょうが、仕方ありません。そういう社会なのですから。そしてもし成功したければ、
「たまたま―日常に潜む「偶然」を科学する」での言葉通り「失敗の数を増やせ」ということになるでしょう。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる(下手ではないのでしょうが)、この心意気で行くしかないと思います。

世の中には成功した自分の過去を、いかにも自分が優秀で努力に満ちていたかをひけらかす人は多い。そんな人たちには山内元社長の言葉は痛烈に突き刺さるのではないでしょうか。
(15.8.14コロりん記)
プロフィール

五十 未千夜

Author:五十 未千夜
前HP「ぱーぷるトライアングル」続編ブログ。「フリートーク」の続編です。

別サイト「数のお遊び 1、2のポカン」も追加しました。

未千夜の過去人形ブログも兼ねています。

<このブログに登場する我が家の住人> カスタムをほどこした子には(★)がついてます。

[Lati]
千影:Yellow Laches(★)
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こりす:White Pury(★)
こじか:White Laches(★)
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華弥:Poppy (ver.Girl)(★)
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